茨城大学ICASは、アジア太平洋地域において気候変動適応科学やサステイナビリティ学に関する文理融合・学際的な研究・教育センターです。
2006年に設立され、2019年4月現在の国内外で多くの研究、教育活動を行っています。2018年度より従来の4研究部門制から、3研究部門(①地球システム研究、②農業・生態系研究、③人間・社会システム研究)と教育チームに再編されました。教員は3研究部門のいずれかに所属し、研究プロジェクト群毎に学部横断的な研究を実施しています。
ICASが参加している主な研究プロジェクトは下記の通りです。国内外を問わず「研究と教育の共進化」を図りながら、多面的な研究、教育を実践しています。
- 文部科学省「気候変動適応技術社会実装プログラム(SI-CAT)」(2015-19)
- 環境省環境研究総合推進費戦略研究プロジェクトS-14「気候変動の緩和策と適応策の統合的戦略研究」(2015-19)
- 東南アジア気候変動適応科学研究拠点(2018-20)
- 国文学研究資料館共同研究(2017-19)
- 環境省環境研究総合推進費S-8「温暖化影響評価・適応対策に関する総合的研究」(2010-14)
- 環境省環境研究総合推進費S-4「温暖化の危険な水準及び温室効果ガス安定化レベル検討のための温暖化影響の総合的評価に関する研究」(2005-09)
これまでの研究活動は「ICAS年報等」のページに詳しく掲載されています。最近の活動は、「ICAS2014-2018年度ICAS活動報告とその成果」にまとめられています。