茨城大学ICASは「いばらき地域サステナ」を推進しています。

茨城大学ICASは、持続可能(サステイナブル)な社会を構築するための研究活動を行っています。
現在の私たちは、地球温暖化・生態系の喪失など地球規模(グローバル)の問題と、高齢化やコミュニティの弱体化といった地域(ローカル)の問題の両方に直面しています。「いばらき地域サステナ」プロジェクトは、大学・企業・自治体が協働して、このグローバルとローカルの課題の同時解決を目指していきます。

W-BRIDGEプロジェクト

W-BRIDGEプロジェクトとは、早稲田大学と(株)ブリヂストンが共同運営するプロジェクトです。「いばらき地域サステナ」は、W-BRIDGEプロジェクトの構成員として推進されています。

各事業の詳細はこちらをご覧下さい。

事業の概要

  • 2011年度W-BRIDGE助成プロジェクト:地域連携で生み出すいばらきエコ・ネットワークSTEP3 -生活者が生み育てる グッドプラクティスの発信 [2011W-BRIDGE計画書], [2011/09/22W-BRIDGE報告会]
  • 2010年度W-BRIDGE助成プロジェクト:地域連携で生み出すいばらきエコ・ネットワークSTEP2(ネットワークからコミュニティへの展開)
  • 2009年度W-BRIDGE助成プロジェクト:地域連携で生み出すいばらきエコ・ネットワークによるまちづくり

本事業は、持続可能な社会の構築に向けた地域コミュニティの具体像を提示することが主目的である。
地域住民主体をコンセプトにして、大学を媒介に商工会という地域組織の連携を目指すところに特徴があり、茨城大学、城里町商工会、筑西市商工会エコの木プロジェクト部会の三者連携による活動を行う。
現在、さまざまな地域団体による環境活動は活発に行われているが、一時的な関心の高まりで終わる場合が多く、持続性や経済性の点で大きな課題を抱えている。その大きな要因としてこのような地域活動が単独で行われ、同じ関心をもつ他団体との交流や情報共有が不足していることが考えられる。  そこで、本事業は地域の商工会による一連の取組みを、大学を媒介にした「いばらきエコ・ネットワーク」で繋ぐことでこの課題に対処し、持続的で経済的にも両立しうるまちづくりにまで発展させることを目指している。
具体的には、城里町では地産地消にこだわったエコ・シフォンケーキのバリエーションの拡充、生ごみの減量化プロジェクト、筑西市商工会では緑のカーテン+ゴーヤ茶、ソーラーバイク+非常電源、移動図書館を発信する。特にソーラバイク+非常電源に関しては、イベントや学校を対象とした訪問事業を実施し次世代の子供たちと一緒に学ぶ活動を実施する。これらのグッドプラクティスを茨城大学が中心となって「商工会がつくる低炭素社会」(仮)を小冊子やWebサイトにまとめる。これらの情報を茨城県商工会連合会を通じて、県内各商工会、全国の商工会に発信し、その賛同者を増やすことを目指している。

地域サステナ・リーフレット

イベント

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