IPCC special report on the impacts of global warming of 1.5 °C

IPCCから10月8日に1.5度上昇特別報告書が発表されました。2015年に採択されたパリ協定では2度目標が国際的に合意されましたが、島嶼国などの脆弱な国を中心に「2度では不十分」という意見が根強くあります。

今回の特別報告書は、2度目標と1.5度目標による目標達成の難易度、費用、影響の差などに焦点を当てたものです。今後の気候変動枠組条約締約国会議(COP)等での参考資料、交渉材料となることが期待されます。
ICAS関係者の論文も何編か引用されています。