文部科学省と気象庁で、日本及び周辺の状況や、気温や降水、海面水位・水温等の観測事実と将来予測について、「日本の気候変動2020-大気と陸・海洋に関する観測・予測評価報告書-」を公表しました。

今回は、1)RCP2.6シナリオによる気温や降水量などの予測、2)日本付近における海面水や高潮・高波などの海洋の予測、3)観測事実や将来予測の内容や解釈について見解(確信度)、なども記述しています。

詳細版付録3「将来気候予測の比較と利活用」の図付録3.3.1(p.244)には、茨城県地域気候変動適応センター(iLCCAC)が3月に公表した「茨城県における気候変動影響と適応策―水稲への影響―」の図等が引用されています。