田村GLEC教授が、2024/1/31-2/2にかけて、プーケット・ラチャパット大学(Phuket Rajabhat University: PKRU)において、講演、研究交流、現地調査などを行いました。

2/1には、PKRU学長らとの意見交換、”Impact assestment and adaptations with climate change in the coastal area”という題名での講演を行いました。当日の模様は、PKRUのWEBサイトでも掲載されています。さらにPKRU理工学部、農学部の関係者とも気候変動やSDGsを中心とした研究、教育について意見交換を行いました。

プーケット・ラチャパット大学(PKRU)と茨城大学は、2009年に部局間協定、2013年に大学間協定を締結し、国際交流を行ってきました。特に大学院サステナビリティ学教育プログラム(GPSS)の国際実践教育演習を2009-2018年度の10年間にわたって共同実施してきました。2018-2021年度はJSPS「東南アジアにおける気候変動適応科学のための研究拠点ネットワーク形成」事業でも一部連携し、国際ワークショップへの参加や書籍”Sharing interlocal adaptation lessons: Climate Change Adaptations and Development in East and Southeast Asia“にもPKRUのSukanya氏に寄稿してもらうなどの交流を続けてきました。この間にはコロナ禍もあり、今回の田村教授の訪問は2018年8月以来、約5年半ぶりに直接の対面する貴重な機会となりました。