21世紀の大学国際化の一環として、アジアの大学との教育交流の重要性が増している。茨城大学ではASEAN諸国の大学との間で様々な連携教育の実績を積み重ねてきた。とくに、本学の農学研究科とインドネシア3大学との間で、2011年以降、順次大学院修士課程のダブルディグリー・プログラムの協定を結び、学生交流を開始している。また、タイのプーケット・ラチャパット大学との間では、2009年以降、大学院サステイナビリティ学教育プログラムの一環として国際実践教育演習(タイ・プーケット)を共同で開講してきた。また、ベトナムのハノイ科学大学とは、気候変動や自然災害について密接な共同研究を行っている。こうした国際教育交流・共同研究を一層強化するために、農学研究科のウインターコースでインドネシア3大学が来日する機会をとらえて、国際連携教育ワークショップを開催する。このワークショップには、国内他大学と研究機関も招いて、日本とASEANの大学間における今後の取り組みのあり方について、率直な意見交換を行う。
この会議によって、日本―ASEANの大学間における新たな共同教育プログラムの開設や来年度のワークショップ継続開催につながることを目指している。
主催:茨城大学
日時:2012年11月22日(木) 10:00-17:00
会場:茨城大学水戸キャンパス環境リサーチラボラトリー1階講義室
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各大学の発表資料は以下で参照できます(発表順)
1.茨城大学 (Ibaraki University)
2.ボゴール農科大学 (Bogor Agricultural University)
3.ガジャ・マダ大学 (Gadja Mada University)
4.ウダヤナ大学 (Udayana University)
5.ハノイ科学大学 (Hanoi University Science)
6.プーケット・ラチャパット大学 (Phuket Rajabhat University)
7.ルフナ大学 (Ruhuna University)
8.キングモンクット工科大学トンブリ-校 (King Mongkut’s University of Technology Thonburi)
9.コンケン大学 (Khon Kaen University)
10.宇都宮大学 (Utsunomiya University)
11.東京農工大学 (Tokyo University of Agriculture and Technology)
12.千葉大学 (Chiba University)
13.農業環境技術研究所 (National Institute for Agro-Enviromental Sciences)