概要:茨城大学地球変動適応科学研究機関(ICAS)は、この度フィリピンよりPulhin教授をお招きしてICASサステイナビリティ・フォーラムを開催します。Pulhin教授はアジア太平洋地域を中心に気候変動適応、防災を研究しており、2014年に公表されたIPCC WGIIの第5次評価報告書では第12章「人間の安全保障」の統括執筆者も務められました。本フォーラムでは、コミュニティ主導型適応策について講演していただくことになりました。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

日時:2017年11月7日(火)14:00~16:15

場所:茨城大学水戸キャンパス環境リサーチラボラトリー棟1F ICAS講義室

プログラム:
14:00  開会/Opening:小林和彦 東京大学大学院農学生命科学研究科 教授
14:10  基調講演/Keynote Speech
      Community-Based Adaptation :
      Enhancing Climate Change Resilience of Communities and Ecosystems through Participatory Watershed Management
      Prof. Pulhin Juan Magboo
      フィリピン大学ロスバニョス校 教授/東京大学大学院農学生命科学研究科 客員教授
15:10  講演/Speech
      Climate Change and Community Based Adaptation in Coastal Areas, Vietnam
      田村誠 茨城大学地球変動適応科学研究機関(ICAS) 副機関長/准教授
15:30  総合討論/Discussion
16:00  閉会/Closing

主催:茨城大学地球変動適応科学研究機関(ICAS)
共催:環境省環境研究総合推進費「グリーンインフラを用いた気候変動に伴う沿岸災害の減災」

参加費:無料(事前申し込みは必要ありません)

使用言語:英語(通訳はありません)

お問い合わせ:
茨城大学地球変動適応科学研究機関(ICAS)
電話:029-228-8787  FAX:029-228-8584
Mail:icas@ml.ibaraki.ac.jp



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