東日本大震災の「被災地」茨城県大洗町と、「未災地」すなわち南海トラフ地震の被災地となることが懸念されている高知県黒潮町(全国最大の津波高34mが想定されている)との交流勉強会を行います。
この2つの地域は、巨大災害または深刻な被害想定によって生じた風評被害、防災におけるソフト対策とハード対策のバランス、地域の活性化などの課題に対し、非常にユニークな取り組みを行ってきました。
本事業は、両地域の交流勉強会の開催を通じて、研究者だけでなく、大洗町および黒潮町の地域住民でこうした課題に関する知見を共有し、解決に向けた議論を交わします。

【テーマ】海と防災がつなぐ大洗町と黒潮町
【実施者】主催:京都大学防災研究所、後援:茨城大学地球変動適応科学研究機関
【開催日】2018年 5月26日~27日
【開催場所】茨城県大洗町文化センター(1日目)、ユニバーサルビーチセンター(2日目)
【プログラム】
5月26日(1日目) シンポジウム(申し込み不要)
3.11の大洗町とその直後
「対策」ではなく「思想」から入る防災、他

5月27日(2日目) ワークショップ (申し込み必要)
防災体験ワークショップ