日時:2006/06/1 13:30-16:30

場所:茨城県立図書館

平成18年4月から、東京大学を中心とする「サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)」がスタートしました。この連携研究機構は、東京大学を基幹校として、京都大学、大阪大学、北海道大学、茨城大学が参加し、また、東北大学、千葉大学、国立環境研究所、東洋大学が協力機関として参画することにより、地球環境と社会の持続性(サステイナビリティ)を確保するための新しい学問の創造をめざします。 茨城大学は「アジア・太平洋の地域性を生かした気候変動への適応」をテーマに、その国際的な研究教育の拠点作りを目指して「地球変動適応科学研究機関(ICAS)」を、平成18年5月1日に設置しました。ICASでは、気候変動の影響予測と適応策や茨城地域のサステイナビリティビジョンの提示に関する研究に取り組みます。また、「地球変動適応科学」に関する教育プログラムを構築することによって国際的に貢献する人材育成にも取り組みます。 「サステイナビリティ学連携研究機構」のスタートと「地球変動適応科学研究機関」の設置を記念して、以下のようにシンポジウムを開催致しますので、多くの方がご参加下さいますようにご案内致します。

  • 主催:茨城大学
  • 共催:サステイナビリティ学連携研究機構、茨城大学社会連携事業会、茨城県立図書館
  • 後援:茨城県、茨城新聞社、茨城放送
  • 日時:平成18年6月1日 午後13時30分~16時30分
  • 場所:茨城県立図書館 視聴覚ホール(旧県庁議事堂)アクセス
  • 対象:市民、自治体、産業界、大学教職員・学生の方々(定員 200名)
  • 参加費:無料

    【プログラム】                    司会  茨城大学 小柳武和教授
    13:30  開会挨拶    茨城大学 菊池龍三郎学長

    13:40 「地球・社会・人間システムの持続可能性-サステイナビリティ学の創生」
              東京大学IR3S副機構長 武内和彦教授

    14:10 「環境保全をめぐる世界各地からの報告(仮題)」
              国際連合広報センター所長 幸田シャーミンさん

    14:40 「地球温暖化の影響にどう立ち向かうかー適応科学の目指すもの」
              茨城大学ICAS機関長 三村信男教授

    15:10  パネル討論「サステイナビリティから見たアジア・太平洋と茨城の課題」
                                 (進行役)三村信男ICAS機関長

             (パネリスト)武内和彦東京大学教授
                    幸田シャーミン国連広報センター所長
                    茨城大学 安原一哉教授、堀良通教授、太田寛行教授、伊藤哲司教授
    16:30 閉会