ICASと人間文化研究機構国文学研究資料館は、2017年5月に学術交流協定を締結しました。
本シンポジウムでは、様々な専門分野の研究者が水害を共通テーマにして歴史学と気候変動適応科学との接続を議論していきます。
本シンポジウムは無事終了しました。開催報告はこちら(FB) をご覧下さい。ご来場ありがとうございました。
●日時:2019年2月15日 13:30〜16:30
●会場:茨城大学図書館3階ライブラリーホール
●開会
「国文学研究資料館との共同研究とは」 小荒井 衛〔茨城大学理学部 教授〕
●基調講演
「歴史天候記録から探る江戸時代後半の気候変動」 平野 淳平〔帝京大学文学部 准教授〕
「災害文化の教え」 畔柳 昭雄〔日本大学理工学部 特任教授〕
●講演
「1856年東海・関東台風による江戸の被害状況と社会対応」 渡辺 浩一〔国文学研究資料館 教授〕
「茨城歴史資料からのサイエンスデータの収集及び活用の提案」 野澤 恵〔茨城大学理学部 准教授〕・宮崎 将〔茨城大学理工学研究科 修士1年〕
「『惣囲堤』という知恵-関東・東北豪雨で被災した古文書から-」 添田 仁〔茨城大学人文社会科学部 准教授〕
「鬼怒川・小貝川における水位・流量・浸水域の気候変化影響予測の一例」 若月 泰孝〔茨城大学理学部 准教授〕
●総合討論
モデレータ : 田村 誠〔茨城大学地球変動適応科学研究機関 副機関長/准教授〕
●主催:人間文化研究機構国文学研究資料館、茨城大学地球変動適応科学研究機関(ICAS)
●問い合わせ先:茨城大学地球変動適応科学研究機関(ICAS)
TEL:029-228-8787
Email:icas-con@ml.ibaraki.ac.jp