9月25日にIPCC海洋・雪氷圏(SROCC)特別報告書が公開されました。

 北極、南極、山岳氷河、氷床などの海洋、雪氷圏の観測値や知見が集まり、IPCC第5次報告書(AR5)よりも残念ながら海面上昇の予測値は上方修正されることになりました。
第4章では環境省S-14等での海面上昇と適応評価の論文が引用されています。

 2018年10月にIPCC1.5℃特別報告書、今年8月にはIPCC土地関係特別報告書も発表されています。IPCCは2022年の第6次評価報告書(AR6) 発表に向けて作業を続けているようです。