12月23日オンライン上で第一回GLC学内フォーラムが開催されました。

当日は、学内教職員、GLEC関係者総勢63名の方にご参加頂きました。参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。

初めに太田学長によるご挨拶を頂いた後、蓮井機構長より今後GLECの紹介を受ける中で、GLECの掲げる目的およびビジョンについて紹介がありました。

その後、
気候変動対応部門 桑原部門長
流域圏環境部門 中里部門長
農業・生態系環境適応部門 西澤部門長
人間・社会経済部門 西野部門長

から各部門の紹介を頂きました。

今後も、部門の枠にしばられることなく、部門をまたいで様々な学内部局、関係機関と課題、共同研究テーマを共有し合いながら、研究・教育活動を進めて行く中で組織強化・将来の人材育成につなげていきたい。
その中で参加する教員が楽しんでチャレンジできるようなプラットフォームを作りを目指していくという趣旨の内容でした。

その後、プロジェクト紹介を挟んで、4つの分科会に分かれての意見交換が行われました。

これまで地域に特化して展開してきた個別的な研究アプローチを今後は東南アジア・太平洋地域をも視野に入れて展開していく、
そのために、より多くの教員に参加してもらい、GLECに関わることでこれまで行ったことのない場所に行ったり、関われなかった人と関わり合うといったささいなことをきっかけとして、”新たな研究のシーズ”を見つけてもらえるといいのではというお話がありました。
また、今後もこのようなアイディアを出し合える場を積極的に作っていきましょうという締め括りで分科会が閉じられました。

当日は、普段あまり話すことのできない学内の研究者同士が気軽にそれぞれの研究内容について話し合い、今後連携していくための新たな可能性を見出した学内フォーラムとなりました。