ご挨拶
気候変動適応研究拠点形成国際ワークショップ(Southeast Asia Research-based Network on Climate Change Adaptation Science:SARNCCAS) へようこそ!昨年に続いて今年もオンラインで開催します。これまで3年以上かけて築いてきたネットワークを活かし、さらにいっそうさまざまな声が重なり合う多声的な場を創造していきます。
今年は、茨城大学附属中学校の生徒たちによる発表から始め、大学生・大学院生・若手研究者によるポスターセッション、それに研究者による口頭発表、さらには出版記念のシンポジウムを開きます。これまでネットワークに参加してきたメンバーで執筆した“Sharing interlocal adaptation lessons: Climate Change Adaptations and Development in East and Southeast Asia”というオープンアクセスの本がSpringerから出版されます。そしてこれらプログラム全体をワークショップとして位置づけ、Web上に設けられた場所にコメントや意見を付箋で貼り付けていくという協働作業をします。そこからどんなかたちが見えてくるでしょうか?
全体テーマは「気候変動に関わるインターローカルな学びを超えて:社会的浸透に向けた叡智の醸成(Beyond Interlocal Lessons Learnt on Climate Change: Mapping, Fertilizing and Social Permeating)」です。インターローカルな学びの次のステップに向けた議論を展開しましょう。Covid-19による影響が続きますが、オンラインのツールを最大限活用する方策を試みます。みなさんとオンラインでお会いできることを楽しみにしています!
GLEC副機構長
伊藤 哲司
開催概要
日時: | 2021年9月16日(木)- 17日(金) |
場所: | Zoom 及び SpatialChat |
参加料: | 無料 |
参加登録: | 事前参加登録は締め切りました。 |
※チラシ(日本語版)はこちらをご覧ください。
※その他詳細は、英語ページよりご確認ください。
共催
茨城大学 地球・地域環境共創機構(GLEC)
国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター(JIRCAS)
日越大学 サステイナビリティ学研究院(ISS, VJU)
ベトナム社会科学院 ベトナム経済研究所(VIE, VASS)
当イベントは、日本学術振興会研究拠点形成事業アジア・アフリカ学術基盤形成型
「東南アジアにおける気候変動適応科学のための研究拠点ネットワーク形成」の一部助成を受けています。
お問い合わせ
ご不明な点がございましたら、以下までお問い合わせください。
茨城大学 地球・地域環境共創機構(GLEC)
〒310-8512 茨城県水戸市文京2-1-1
TEL: 029-228-8787 / FAX: 029-228-8584
Email: glec-office[at]ml.ibaraki.ac.jp