6月28日に茨城県地域気候変動適応センター設立記念シンポジウムが開催されました。当日は、県内外から総勢107名の自治体関係者、市民、研究者、報道関係者、そして茨城大学関係者が集まりました。ご来場頂き、ありがとうございました。

まず初めに、三村学長から気候変動適応に関する世界の潮流や日本での適応法施行までの経緯について基調講演がありました。続いて、横木センター長から茨城県地域気候変動適応センターの組織体制、事業構想、茨城県の適応の現状について講演がありました。

その後のパネル討論では環境省気候変動適応室の大井氏と国立環境研究所気候変動適応センター長の向井氏らが登壇し、日本全体の適応政策、各自治体の地域気候変動適応センターの実践例などについて、参加者からの質疑応答を交えながら活発な議論が行われました。

 

左から環境省気候変動適応室大井室長(代行)、国立環境研究所気候変動適応センター向井センター長、三村学長、横木センター長、田村准教授
シンポジウム全体写真