2017年に人間文化研究機構国文学研究資料館と茨城大学地球変動適応科学研究機関(ICAS)は、学術交流協定を締結しました。そこで、同資料館が推進する文科省「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」事業の一環で、「歴史資料を活用した減災・気候変動適応に向けた新たな研究分野の創成」という異分野融合型の共同研究を3年間にわたって実施してきました。

茨城大学ICASは地球・地域環境共創機構(GLEC) へ2020年度に改組しましたが、国文学研究資料館とは引き続き「歴史資料を活用した減災・気候変動適応に向けた文理融合研究の深化」というテーマで4年間(2020-23年度)の研究プロジェクトが進行中です。

研究概要(2021年5月作成)